こんにちは、やくーです。
一生懸命国語の勉強をしたのに、なかなか成績があがらないという経験はないでしょうか。
今回は、国語の点数をUPさせるための対策をわかりやすく解説します。
- 共通テストの国語で9割とる勉強法が知りたい
- 赤本の重要なところだけをまとめたものがほしい
- 問題を時間内に解き終わるコツを教えてほしい
国語が苦手な方必見です!
もしかしたら勉強の仕方次第で、成績が上がるかもしれません。
赤本を解くときに役にたつ重要ポイントもまとめています。
それでは、スタート!
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1.国語に才能は必要ない
2.【共通テスト】国語で9割とる勉強方法
3.赤本20年分の重要ポイントまとめ
4.時間内に手を抜かずに最後まで解き終わる方法
5.雑談
国語が苦手な人は、才能が必要だと落ち込んでしまう人がいるのではないでしょうか。
私も、中学生のころは国語に苦手意識があり、勉強したところでどうにもならないものだと諦めてしまっていました。
いったん苦手だと思ってしまうと、勉強しても点数は上がらないのではないかとすぐにネガティブな思考に入ってしまいがちです。
でも、 苦手だ、才能がないと思っている人でも、国語が一番の得意科目にすることはできます。
私がそうだからです。
中学校で国語に苦手意識があり、高校では理系に進んだ私ですが、センター試験の国語で9割とることができました。
次に、私が実際にした勉強方法をお伝えします。
ではさっそく、点数をUPさせるための勉強方法をお伝えします!
【最重要】高1から実践形式の問題を計画的に勉強する
国語が苦手な人は、 実戦形式の問題をやっても全然解けないからやりたくないと思っているのではないでしょうか。
しかし、1週間に一題ずつでも良いので必ず実戦形式の問題を解くと良いです。
なぜなら、 国語が苦手なのは問題に慣れていないからという場合がほとんどだからです。
共通テストを高1の時点で9割とる人はいないと思います。
どんなに国語が得意な人も全然解けない時期があります。
最初は全然解けないことが当たり前なので、諦めずに問題に慣れることを目標にできるだけたくさんの問題を解いていきましょう。
次に、どのような勉強からしていけばよいのか、私のオススメのテキストと合わせて具体的にお伝えしていきます。
2.難しい問題でメンタルを鍛える
3.結局のところ赤本が一番大きく伸びる!
国語を勉強することへの抵抗をなくす
実践形式の問題を解いたって一つも解けないと思った人はいますか?
問題に慣れると言ってもいきなり赤本では、文章を正確に理解できるようになっていない人にとっては、ハードルが高いと思います。
こちらは国語の勉強を始めたての人にオススメのテキストです。
文章問題一題につき1問なので、 問題を解くことよりも文章を理解することに重きをおいたテキストになっています。
あまり時間がとれない人も、問題が1つだっら手軽に解くことができるのではないでしょうか。
かと言って、ただ読むだけのテキストではありません。
問題の難易度は十分大学入試に匹敵するものとなっていて正確に読まなければ解けない問題となっています。
何よりも、私が苦手な人にオススメする理由は、 一つの文章が短めとなっているということです。
読書をすると眠くなるなんて人にも優しいテキストだと思います。
そんな感じで、問題が1つだから手軽に解くことができ、一つの文章が短めで集中力が続きやすいテキストです。
苦手な人もとっかかりやすいテキストなので、国語を勉強することに抵抗がなくなってくると思います。
難しい問題でメンタルを鍛える
次は、いよいよ共通テストと同じ形式の、いわば予想問題を解きましょう。
個人的にこれさえやっておけば、本番にメンタルがやられることはないと思うテキストがあります。
こちら!
このテキストは正直、赤本よりもはるかに難しいです。
私は、初めて解いた時、何も解けませんでした。
今でもとても9割は解けません。
そんなに難しいのをやっても意味ないじゃん、そう思った人へ。
このテキストを赤本の前にやってください。
赤本がメンタルをズタボロにするのを防いでくれます。
難しすぎて、解説を読んでも意味不明なところも多かったですが、赤本をやったときに意外といける!と思わせてくれる、実は優しいところがある強面の先生みたいなテキストなんです。
結局のところ赤本が一番大きく伸びる!
そして、最後は赤本20年分!
これは避けられないです。
2週間に1年分のペースで解けば、1年で終われます。
実際、私が 一番実力の伸びを感じたときは、この赤本を20年分解く途中でした。
最初は5割ちょっとから始まり、16年くらい解いたら安定して8割とれるようになりました。
自分でもびっくりで、点数が上がっていったと同時に解くスピードも速くなりました。
と、これは現代文の話で、古文漢文は赤本では全く伸びなかったです。
本番は9割とれて、救われた。
赤本が一番大きく伸びるとお伝えしましたが、ただ解くだけでは伸びるものも伸びません。
現代文なら、なぜこの選択肢が正解なのか、あるいは間違っているのかを1つずつ理解していくことが大切です。
赤本の解説をめんどくさがらずに読むことが、早く点数をUPさせる1番の近道になります。
その他、分からなかった漢字、古文単語、漢文の句法などをその都度暗記していくことで、徐々に知識を増やすことができます。
赤本の難しいところ抜き出し
私は、分からなかったところがたくさんありすぎたので、ノートに書きだして後で見直せるようにしていました。
でも、分からなかったところをノートに書きだす作業はとても時間がかかりました。
赤本には需要な部分をまとめてあるところがあるのですが、分からないところが載っていないことも多いからです。
なので、 赤本の難しい部分をもっと細かく載せてくれているものがほしい!と日々思っていました。
同じ気持ちの方、いませんか?
もうこれでもかというくらい、細かく分からなかったところを抜き出してまとめたので、是非使ってください。
1.漢字
1999~2005,2007~2018,2015~2018の追試験,センター以外
2.現代文の語句の意味
2000,2003,2007,2009,2011,2013,2015,2018追,センター以外
3.古文単語
1999~2009,2013,2014,2018,2019,センター以外
4.古文文法
2000~2002
5.漢文の語句の読み方
2001,2003,2004,2006,2007
6.漢文の句法
2000,2003,2004,2007
赤本の解答となっているところもあるので、必ず赤本を解いてから見てください。
まだ、解いていない人は是非ブックマークをよろしくお願いいたします。
1番右の列を隠して、答えていきましょう。
漢字
1999年を開く/閉じる
年度 | 読み | 漢字 |
1999 | しるし | 印 |
きも | 肝 | |
えいえい(あくせくと働くさま) | 営営 | |
はなはだしい | 甚だしい | |
いそがしい | 忙しい | |
おかす | 冒す |
2000年を開く/閉じる
2000 | たんてきな表現 | 端的な |
たんねんに調べる | 丹念に | |
しっぴつ | 執筆 | |
しめった空気 | 湿った | |
政務をとる | 執る | |
うるし塗りの盆 | 漆 | |
氷をむろから出す | 室 | |
病気がかいゆする | 快癒 | |
ゆうかい事件が起こる | 誘拐 | |
けんじつに生きる | 堅実 |
2001年を開く/閉じる
2001 | 箱根のせきを越える | 関 |
入会をすすめる | 勧める | |
くだ | 管 | |
こうにゅう | 購入 | |
こうき粛正 | 綱紀 | |
こうせつ | 巧拙 | |
だみんを貪る(むさぼる) | 惰眠 | |
川がだこうする | 蛇行 | |
だけつ案を提出する | 妥結 | |
辞書のさくいん | 索引 | |
事のけいいを説明する | 経緯 |
2003年を開く/閉じる
2003 | 厳重にせじょうする | 施錠 |
疑問がひょうかいする | 氷解 | |
ちょうかい処分が下る | 懲戒 | |
せいちょうな秋の空 | 清澄 | |
イメージを組みかえる | 替える | |
仕事のたいまん | 怠慢 | |
吹雪中のたいかん訓練 | 耐寒 | |
破損した商品のだいたい品 | 代替 |
2004年を開く/閉じる
2004 | はちくの勢い | 破竹 |
昼夜けんこうで働く | 兼行 | |
豊かなこくそう地帯 | 穀草 | |
しんせんな魚介類 | 新鮮 | |
ガスのもとせん | 元栓 | |
きじょうの空論 | 机上 |
2005年を開く/閉じる
2005 | とうすい | 陶酔 |
飛行機のとうじょう券 | 搭乗 | |
とうべんを求められ | 答弁 | |
恩師からくんとうを受ける | 薫陶 | |
ぼうぎゃく | 暴虐 | |
むぼうな登山を試みる | 無謀 | |
ぼうせんに努める | 防戦 | |
能のゆうげんな世界に接する | 幽玄 | |
げんせに処分する | 厳正 | |
悪質なさぎ行為 | 詐欺 | |
ぎふんに駆られる | 義憤 | |
組織のふはいが進む | 腐敗 |
2007年を開く/閉じる
2007 | 委員長をひめんする | 罷免 |
国家がひへいする | 疲弊 | |
ふんきゅうする | 紛糾 | |
ばいしょう責任 | 賠償 |
2008年を開く/閉じる
2008 | 直ちにそうさく隊を出す | 捜索 |
鍛錬でそうけんな身体をつくる | 壮健 | |
はくじょうな態度をとる | 薄情 | |
はくじょうさせられる | 白状 | |
すぐれた人材がはいしゅつする | 輩出 | |
少数意見をはいせきしない | 排斥 | |
優勝してしゅくはいをあげる | 祝杯 | |
注文がさっとうする | 殺到 | |
ようそ | 要素 | |
そぼくな人柄 | 素朴 |
2009年を開く/閉じる
2009 | こうじょう的 | 恒常 |
これいのもちつき大会を開く | 恒例 | |
病気がしょうこうを保つ | 小康 | |
へんかん | 変換 | |
たか | 多寡 | |
しょうもう | 消耗 | |
ほんもう | 本望 |
2010年を開く/閉じる
2010 | ぞうちく | 増築 |
原文からのちくごやく | 逐語訳 | |
ふせきを打つ | 布石 | |
たいりゅう | 滞留 | |
口座から振りかえる | 替える | |
説明をかつあい | 割愛 | |
ほうかつ | 包括 |
2012年を開く/閉じる
2012 | 栄養をせっしゅする | 摂取 |
自然のせつり | 摂理 | |
試合に勝ってせつじょくを果たす | 雪辱 | |
人間は環境とのせっしょうの中で新たな 戦略を手に入れた |
折衝 | |
損害はじんだいだ | 甚大 | |
じんじょうな方法では解決しない | 尋常 | |
発展にじんりょくする | 尽力 |
2013年を開く/閉じる
2013 | 荷物をじゅりょうする | 受領 |
なだらかなきゅうりょう | 丘陵 | |
せいりょうな空気 | 清涼 | |
資材をはんにゅうする | 搬入 | |
見本品をはんぷする | 頒布 | |
神社がしんかんとしていた | 森閑 | |
ゆうかんな行動 | 勇敢 | |
さばく | 砂漠 | |
ばくがとう | 麦芽糖 | |
緊急のそち | 措置 | |
そしする | 阻止 | |
美術館でそぞうを見る | 塑像 |
22014年を開く/閉じる
2014 | 国家のそんぼう | 存亡 |
せんぱくな言動 | 浅薄 | |
せんぷうを巻き起こす | 旋風 | |
ぐんこうを競う武士 | 軍功 | |
彼の意見にしゅこうできない | 首肯 | |
こうざい相半ばする | 功罪 | |
ごつごつしてせいこうな文章 | 生硬 | |
けいこうとなるも午後となるなかれ | 鶏口(大きな組織の末端より小さな組織の長) | |
リサイクル活動をけいはつする | 啓発 |
2015年を開く/閉じる
2015 | 親元を離れてじすいする | 自炊 |
鉄棒でけんすいする | 懸垂 | |
がいはくな知識 | 該博 | |
制度がけいがいと化す | 形骸 | |
じゅんきょうしゃの碑 | 殉教者 | |
たんせいして育てる | 丹精 | |
こたんの境地 | 枯淡 |
2015追を開く/閉じる
2015追 | せつだん | 切断 |
さいだんに花を供える | 祭壇 | |
だいだんえんを迎える | 大団円 | |
はくびと言われた器 | 白眉 | |
しっき | 漆器 | |
しっせき | 叱責 | |
かんかつ | 管轄 |
2016年を開く/閉じる
2016 | 収益のぜんぞう | 漸増 |
へいそくした空気 | 閉塞 | |
考えをかいちん | 開陳(のべる) | |
しゅくしゅくと進める | 粛々 | |
しゅくじょ | 淑女 |
2016追を開く/閉じる
2016追 | ださんが動く | 打算 |
ちょうだの列 | 長蛇 | |
だがし | 駄菓子 | |
だみん | 惰眠 | |
卵をとく | 溶く | |
能の台本をうたう | 謡う | |
大臣をこうてつする | 更迭 |
2017年を開く/閉じる
2017 | 旧にバイしたご愛顧 | 倍 |
こんいん関係 | 婚姻 | |
いんぼう | 陰謀 | |
ごりやく | 御利益 | |
やっきになる | 躍起 | |
きょうゆ | 教諭 |
2017 追を開く/閉じる
2017追 | くっさくの作業 | 掘削 |
かんどころ | 勘所 | |
しせい | 市井 | |
せいりょう剤 | 清涼 | |
きんせん | 琴線 | |
きんさ | 僅差 | |
きょうきん | 胸襟 |
2018年を開く/閉じる
2018 | しょうかく | 昇格 |
戸籍しょうほん | 抄本 | |
不動産をとうきする | 登記 | |
とうき | 陶器 | |
とうじょう | 搭乗 | |
浅瀬をかんたくする | 干拓 | |
せっとう | 窃盗 | |
せんれん | 洗練 |
2018追を開く/閉じる
2018追 | ふんしょく決算を指摘する | 粉飾 |
国王にきょうじゅんの意を示す | 恭順 | |
かれつを極める | 苛烈 |
センター以外を開く/閉じる
センターではない | 受賞をこじする | 固辞 |
こじ来歴 | 故事 | |
こうこ学 | 考古 | |
諸説をほうかつ | 包括 | |
滅私ほうこう | 奉公 | |
たいしを抱く | 大志 | |
しじょう命令 | 至上 | |
日本くっしの景勝地 | 屈指 | |
世相をふうし | 風刺 | |
かと的な処置 | 過渡(途中であるさま) | |
たいかなく過ごす | 大過 | |
将来にかこんを残す | 禍根 | |
意向をだしんする | 打診 | |
交渉がだけつする | 妥結 | |
政治のだらく | 堕落 | |
めいやくを結ぶ | 盟約 | |
師の教えをめいきする | 銘記 | |
きょうはく | 脅迫 | |
はくらいの品物 | 舶来 | |
はくしゃ青松(せいしょう) | 白砂 | |
相手のこんたん | 魂胆 | |
親族のけいじを祝う | 慶事 | |
いつしかもっけいができていた | 黙契 | |
辞任をかんこくする | 勧告 | |
じんようを一新する | 陣容 | |
じんもん | 尋問 | |
じんだい | 甚大 | |
じんりょく | 尽力 | |
ゆえつ | 愉悦 | |
現世のゆらくに生きる | 愉楽 | |
驚官にせつゆされる | 説諭 | |
物見ゆさん | 遊山 | |
たいどうから興隆を抑える | 胎動 | |
換骨だったい | 奪胎 | |
たいぜんと構える | 泰然 | |
ちんたいムードが漂う | 沈滞 | |
改正案のようこう | 要綱 |
センター以外のところからまとめたものも載せました。
現代文の語句の意味
2000を開く/閉じる
年度 | 語句 | 意味 |
2000 | さめざめと | しきりと涙を流して泣くさま |
恍惚(こうこつ) | 物事に心を奪われてうっとりするさま |
2003を開く/閉じる
2003 | 心得顔 | 事情を分かっているという顔つき |
のっぴきならない | どうにもならない |
2007を開く/閉じる
2007 | 老成 | 年のわりに大人びること。経験を積んで円熟すること。 |
闊達自在 | 心が大きくて小さいことにこだわらずおもいのままに行動する | |
直情径行 | 思った通りに言ったり行動したりする |
2009を開く/閉じる
2009 | 無聊に耐えられなかった | 退屈さが我慢できなかった |
沽券にかかわる | 自分の体面がそこなわれる | |
はかが行く | はかどる |
2011を開く/閉じる
2011 | 頓狂 | だしぬけに調子外れの言動をするさま |
耽美的 | 美に陶酔する様子 |
2013を開く/閉じる
2013 | 放蕩三昧 | 好き放題に道楽にふける |
2015を開く/閉じる
2015 | とくとくと | 得意そうなようす |
2018追を開く/閉じる
2018追 | うちひしがれた | 気力をうしなってうつろな |
センター以外を開く/閉じる
センターではない | 意を迎えるように | 人の考えに合わせて気に入られようとする |
古文単語
1999を開く/閉じる
年度 | 古文 | 意味 |
1999 | いでや | まことにはや、いや~もう |
いたはりおこたる | 病気が治る | |
かたへ | 傍ら | |
こそあらめ | だろうけども | |
さかしら | 利口ぶった言動 | |
なかなかに | かえって |
2000を開く/閉じる
2000 | おさおさ | ほとんど |
おそろし | 不安だ | |
おぼろけ | 通りいっぺん | |
なつかし | 親しみやすい | |
あなづらはし | 遠慮がいらない | |
ほのか | かすか | |
ものす | でいらしゃる | |
いさや | さあ | |
聞こえさす | 申し上げる | |
おぼえず | 思いがけない | |
おぼつかなし | 不安 | |
あやし | 神秘的な | |
さるべきにて | しかるべき縁があって | |
わざとして | ことさら |
2001を開く/閉じる
2001 | やさし | 優美で風情がある |
いりたつ | 物事に深く通じている | |
心あらん人 | 風情や道理が分かる人 |
2002を開く/閉じる
2002 | やさし | けなげだ、感心だ、殊勝な (つらい、恥ずかしい) |
さびし | 静かで寒々としている(心細い) | |
とふ | 訪問する、問う | |
うちうちに | こっそり | |
言葉がち | 言葉づかい | |
たらちねの | 「母」にかかる枕詞 | |
弁ふ(わきまふ) | よしあしを見分ける | |
狎る(なる) | なじみやすくする |
2003を開く/閉じる
2003 | そそく | せかせか動き回る |
つゆけし | 露に濡れて湿っぽい、涙がちだ | |
このかみ | 兄または姉 | |
やくなし | 無駄である | |
つれなし | さりげない | |
あいなく | むやみに、わけもなく | |
ゆゆし | 縁起が悪い | |
むつかる | だだをこねる | |
ものしげ | 不機嫌そう | |
おしのごふ | ぬぐう | |
こまやかに | ねんごろに | |
つれなし | さりげない | |
さすがに | やはり | |
らうがはし | 騒がしい | |
心苦し | 気がかりだ、気の毒だ | |
むすぼほる | 気がふさぐ | |
おもむく | 意中をほのめかす | |
かたじけない | もったいない | |
うき身 | つらく悲しい身 |
2004を開く/閉じる
2004 | おかし | かわいらしい |
思いわびる | 思い悩む | |
おぼつかなし | 疑わしい | |
はしたなし | 中途半端 | |
世をのがる | 出家する | |
わりなし | 是非もなく、どうしようもない | |
わびし | もの寂しい | |
あやし | みすぼらしい、粗末 | |
ならふ | 慣れる | |
はしたなし | 決まりが悪い | |
胸つぶらはし | はらはら不安に思う | |
朝のもの参れよ | 朝食を召し上がりなさい | |
あやし | 粗末な | |
たゆたふ | 漂う | |
絶え入る | 気を失う | |
うつせ貝 | 貝殻 |
2005を開く/閉じる
2005 | さるほどに | そうするうちに、さて |
政柄 | 政治上の権力 | |
心すごき所 | 人けがなくものさびしい所 | |
いたはし | お気の毒だ 苦しい、大切に世話したい |
|
やうやう | どうにか | |
力なく | どうしようもなく | |
御身いたはる | 病気になる | |
あやし | 不審 | |
詢る(はかる) | 相談する | |
属する(しょくする) | ゆだねる | |
悉く(ことごとく) | 全く |
2006を開く/閉じる
2006 | 岩木 | 非常なもの |
気色異なる装い | 格別の装い | |
なやまし | 病気が重い、気分が悪い | |
うたてあり | つらく悲しい | |
あから目もせず | よそ見もしないで | |
かつ | 一方では | |
身の丈に合う | ふさわしい | |
この世の他の思い出 | あの世へ持って行く思い出 | |
なつかし | いとしい | |
いまはの際 | 臨終のとき | |
はかなし | つまらない、たいしたこともない | |
似つかはしい | ふさわしい | |
めづらし | めったにない | |
うしろめたし | 心残りだ | |
ゆかし | 見たい | |
はかなし | とるに足らない | |
霊 | すぐれたもの | |
度(はかる) | 考える | |
度(わたる) | 越える |
2007を開く/閉じる
2007 | 心もとなし | 不安 |
さればよ | やっぱりね | |
恥ずかし | きまりが悪い | |
しめやか | 静か | |
にほいやか | つややかで美しい | |
ことなしび | 何気ない | |
すかす | 機嫌を取る | |
わぶ | 嘆く | |
気宇壮大 | 心構えが大きく立派 |
2008を開く/閉じる
2008 | しきりに | むやみに |
あはれ | 気の毒 | |
やさし | 優美 | |
けしからず | 異様だ、はなはだしい |
2009を開く/閉じる
2009 | やつす | 目立たないように姿を変える |
たどたどし | おぼつかない | |
さだめなき世 | 無常の世 |
2013を開く/閉じる
2013 | もののあはれ | しみじみ |
心にくし | 奥ゆかしい | |
すだし | 集まる | |
ほれぼれし | ぼんやり |
2014を開く/閉じる
2014 | かづく | 与える |
つれなし | そっけない | |
よしや | まあよい | |
一人ごち | 独り言 | |
あやなし | 道理がたたない | |
のぼる | 参上する | |
つつまし | はばかられる | |
聞こゆ | うわさになる | |
もがな | があればよいな | |
よしや | すべ | |
よすが | 手段 | |
そよ | それだ |
2018を開く/閉じる
2018 | まつはす | まといつく |
こころざし | 愛情 |
2019を開く/閉じる
2019 | いたずらになる | 死ぬ |
さもあり | その通りだ | |
ありつく | 落ち着く、そういう身分に生まれる、生活していく | |
うしろめたなし | 気がかりだ | |
けしからず | 異様だ | |
寄そふ | なぞらえる、ことよせる | |
片敷く | 独り寝をする | |
見そなはし | 見るの尊敬語 | |
おろかなり | 十分でない | |
さす | ~を途中でやめる、~しかける | |
~とも世の常なり | 十分に表せない | |
念ず | 祈願する、我慢する |
センターではないを開く/閉じる
4 古文文法
2000を開く/閉じる
年度 | 古文文法 | 文法 |
2000 | ずなむ | 打消し(ず)+強調(なむ) |
ざらなむ | 打消し(ず)+願望(なむ) |
2001を開く/閉じる
2001 | 「侍る」の活用型 | ラ変型(らりりるれれ) |
「べし」の活用形 | 終止形(ラ変型は連体形) |
2002を開く/閉じる
2002 | たべ | 尊敬(たぶ)の命令形 |
補足1
ずなむ、ざらなむ
補足2
たべ
https://manapedia.jp/text/4964
5 漢文の語句の読み方
2001を開く/閉じる
年度 | 漢文語句 | 読み |
2001 | 若是 | かくのごとし |
2003を開く/閉じる
2003 | ~否 | ~や否や |
2004を開く/閉じる
2004 | 不勝 | (に)たへず |
将 | まさに~す | |
且 | まさに~す | |
応 | まさに~べし |
2006を開く/閉じる
2006 | 徐 | おもむろに |
頻 | しきりに | |
太 | はなはだ | |
悉 | ことごとく | |
適 | たまたま | |
特 | ただ | |
頗 | すこぶる | |
私 | ひそかに | |
俄 | にはかに |
2007を開く/閉じる
2007 | 卒 | つひに |
終 | つひに | |
遂 | つひに | |
了 | つひに | |
即 | すなはち | |
則 | すなはち | |
便 | すなはち | |
輒 | すなはち |
6 漢文の句法
2000を開く/閉じる
年度 | 漢文の句法 | 意味 |
2000 | 何~也 | どうして~か |
京師 | 都 | |
師を興す | 軍隊を興す |
2003を開く/閉じる
2003 | 余人 | 他の人 |
出奔 | 逃げる | |
出藍 | 弟子が先生よりまさっていること | |
出師 | 軍隊を送る |
2004を開く/閉じる
2004 | 不勝 | こらえない |
叩 | 問う | |
将 | 今にも~する | |
且 | 今にも~する | |
応 | きっと~だろう、~べきだ |
2007を開く/閉じる
2007 | 輒 | すぐに、いつも(読みはすなはち) |
卒爾(そつぢ) | にわかに、あわただしく | |
疾 | やむ、にくむ、とし(速い) |
高3の夏くらいまでは時間ぎりぎりに解き終わるくらいでした。
しかし、解く順番を変えたことで、余裕ができました。
こちらです。
解く順番
1.大問3 古文
2.大問4 漢文
3.大問1 近代以降の文章
4.大門2 近代以降の文章
解く順番というのは、後回しにした方がそこに時間を長く取れることになります。
なぜなら、時間ぎりぎりまで粘れるからです。
大問1,2は時間があればあるだけ正解率を上げることができる問題なので、それを後に解いた方が、点数を上げるためには効果的なんです。
また、古文漢文を先に終わらせていれば、焦らなくても良くなるので、物語に深く入り込むこともできるという利点もあります。
是非、一度試してみてください!
国語はすぐに伸びなし好きじゃないなという人も、
自分もそのテキストを使ってみようかな、とか、
赤本解いたらここに載ってるまとめを見て勉強しよう、とか、
今度の模試は解く順番を変えてみようかなとか、
ちょっとでも明るい気持ちになってくれたら嬉しいです。
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