やくー

薬学部4回生によるブログです。

薬学生が本当にオススメする参考書!無料で勉強する方法5選!

私は現在3回生ですが、授業の内容がチンプンカンプン!と思うことがあります。
大学の先生は、各自で勉強しなさい!というスタイルの方もいらっしゃいますよね。
そんな先生の授業では、自分で参考書を買って自力で理解していかなければなりません。

重宝する参考書2選

私がとっても重宝した参考書を紹介したいと思います。こちらの二つです!
  • 薬がみえる
  • 薬ゼミの要点集

薬がみえる

  • 青本の次に有名な本、薬学生は全員知っている!

「薬がみえる」は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
普通の本屋さんにも、並んでいることがあります。

私の実感では、薬学生にとって、青本の次に有名な本だと思います。

  • 3cmくらいあるぶ厚い本で、vol.1からvol.4まで計4冊あります。

必ずしもvol.1からvol.4まで買う必要はなく、苦手は単元の載っている本だけ買えば十分です。

大まかに言うと、
神経、脳、心臓、腎臓なら、vol.1
糖尿病、脂質異常症、骨、ホルモン、血液、目なら、vol.2
胃、腸、肺ならvol.3
薬物動態、製剤ならvol.4です。

  • 薬理の勉強!カラーで図が多いから、一瞬で理解できる!

先生の資料だけで勉強していると、効率が悪いです。

他の教科書と違い、図が多くてとても理解がしやすい!
また、カラーなので、読むのが楽しいです。

  • レポートなど、調べものは「薬がみえる」から引用すれば、早い!

ネットで調べると、信憑性がなく、どこが大切なのか分かりません。
調べる手間もかかります。

でも「薬がみえる」なら、ネットより詳しくて、皆より良いレポートが書ける!
先生も知っている本だから、期待通りのレポートが書けます!

  • 友達に借りるor図書館で借りるのでは、ゆっくり読めない!

友達の間で貸し借りしますが、友達に借りるだけじゃゆっくり読めません。

もしかしたら、学校の図書館にあるかもしれません。探してみるのもいいかも。でも、試験前は皆で取りあいかもしれません。

いつでも、見られるよう、紙媒体を買ったところ、買ってよかった!と思いました。
「薬がみえる」は絶対に買うべき!

  • オススメは電子版ではなく紙媒体!
オススメは、紙媒体です。
電子版は、持ち運びが樂ですが、私は、紙媒体を学校に置き勉するか、家のみで勉強するかのどっちかだったので、持ち運びの問題はありませんでした。
電子版は、検索機能が使えるのが便利ですが、紙でも一度索引を引いてどのあたりに書いてあるか付箋をつけておけば、一瞬で開けるので問題ありません。
 

薬ゼミの要点集

では、次に薬ゼミの要点集について紹介します。
  • ダントツで要点集を一番使っています
薬ゼミの要点集以外にも、領域別既出問題集など他に3種類ほど持っていますが、私はダントツで要点集を一番使っています。
他の人は青本を持っていることが多いです。ですが、要点集が便利だよと私にオススメされて要点集を買った友達もいます。
  • 持ち運びに苦労しない
要点集の一番良いところは、薄いことなんです!持ち運びに苦労しません。
なぜ薄いのかというと、重要なところだけが一目で見渡せるような構成になっているからです。問題も単元ごとに見開き1ページずつあり、知識の定着にも役立ちます。
  • 内容理解に役立つ
要点が見開きにきれいにまとめてあります。
問題は先生が配布していたり、ヤマで補ったりで十分な場合、
内容理解に役立つ要点集が一番オススメです。
授業を聴きながら、要点集を開いて授業の補足をするという勉強スタイルも、理解度を10倍くらいあげてくれるのでオススメです。
  • 赤シートが使える
大事な言葉は赤で書かれているので、試験前は赤シートで隠してテストすることも可能です。
  • 試験前のまとめに使える
重要なところが整理してまとめられているから、試験前に自分でまとめ直さなくてもよく便利。
中古なら一冊500円ほどで買えるので買わなきゃ損です。
Amazonはこちらから。

青本は全9冊39600円と、とても高い!
中古ですら、9冊10000円ほどで売られています。
それに、最新の版を買いたいから、6年生になってからしか買わないという方もいますよね。
下宿の方とか、バイトしていない方とか、参考書を買うお金を渋る方も多いと思います。
 
低学年のうちは、どのような教材で勉強すればいいの?
できるだけ安く済ませたいですよね。

無料で使える薬剤師国家試験のためのサービス

 
無料で使える薬剤師国家試験のためのサービスがあるんです!
こちらです。
  • 薬剤師国家試験&就職情報【グッピー】(アプリ)
  • 薬juku(YouTubeチャンネル)
  • Micelle(ミセル)(LINE公式アカウント)
  • 薬学ゼミナール(LINE公式アカウント)
  • 薬ゼミアプリ(アプリ)
ひとつずつ紹介していきます。

薬剤師国家試験&就職情報【グッピー】(アプリ)

薬剤師 国家試験&就職情報【グッピー】
薬剤師 国家試験&就職情報【グッピー
開発元:GUPPY's Inc.
無料
posted withアプリーチ
実際の国家試験の過去問を5年分(全1703問)解ける!
全問正解者はアプリ内であだ名が表示され、皆で頑張っていることを実感できる!
薬剤師の求人情報も見られる!

薬剤師国家試験&就職情報【グッピー】(アプリ)は、大学内で読んだ雑誌に紹介されていたアプリです。薬学生のための雑誌に載っていたので、信頼できるアプリです。インストールしてみたところ、想像を超えるほどの良いサービスのアプリでした。

まず、目を引くのは、薬剤師のためだけの就職情報が得られる点です。
薬剤師に向けてだけの求人サイトはなかなかありませんよね。便利です。

そして、なんと、2015年~2019年までの国家試験を全て無料で解くことが出来ます。解説付きです。青本で解いたら何千円とするのに、このアプリを使えば、通学中でも、お風呂の中でも、隙間時間にも勉強できちゃうんです。すごくないですか?

しかも、間違えた問題だけピックアップして見直すことだってできちゃいます。万能か!

 

薬juku(YouTubeチャンネル)

次に、薬juku(YouTubeチャンネル)についてです。

こちらは、勉強で行き詰まったときに役立つYouTubeチャンネルです。
かなり早口で声に張りがあり、口調もとっても丁寧で、若々しいお兄さんが、生き生きと楽しそうに毎回教えてくれます。どの薬剤師国家試験対策のYouTubeチャンネルよりも分かりやすいです。

勉強に行き詰まって何から手をつけたらいいか分からないとき、分からすぎて勉強のやる気が起きないときなんかに、ひとつ動画を見てみると、驚くほど理解できて、なるほど!これを習っていたのかと一瞬でその単元が分かるようになります。是非見てみてくださいね。

薬jukuさんの分かりやすさに関心してしまいます。彼がオススメしていたLINEアカウントも、便利です。それが次に紹介するものです。

Micelle(ミセル)(LINE公式アカウント)

Micelleは、なんと、薬ゼミの講義が無料で見れます。友達追加して学校名を入力すれば、毎週金曜日に20分くらいの講義がこのLINEアカウントに投稿されるので見れちゃいます。
薬ゼミって何十万と払わないと受けられないと思っていましたが、ただで見れるなんてお得すぎませんか?
その他にも、使いこなせないくらいのサービスが提供されています。是非、一度友達追加してみてくださいね。
 

薬学ゼミナール(LINE公式アカウント)

次は、薬学ゼミナール(LINE公式アカウント)についてです。
これは、薬ゼミの公式ラインアカウントで、便利です。
分からない薬剤師国家試験の問題がある時に、106-237などと、その問題の年度と問題番号を送れば、瞬時に解説動画を送ってくれます。
薬ゼミオンライン教室というサービスに新規登録することと、VodBoxという動画の再生アプリをインストールする必要がありますが、そんなの朝飯前です。
解説動画(直近8回分の国試全問)を無料で見れちゃうなんてお得な気分になるので、とってもおすすめです。
 

薬ゼミアプリ(アプリ)

最後に、薬ゼミアプリ(アプリ)について紹介します。

薬ゼミの薬学まるごと問題集アプリ
薬ゼミの薬学まるごと問題集アプリ
開発元:学校法人 医学アカデミー
無料
posted withアプリーチ
全2988問解ける!
正解率が出るのでやる気UP!
あの薬学ゼミナールの公式アプリだから、信頼できる!

こちらは、薬ゼミの公式LINEで紹介されていたアプリで、信頼できます。全2988問あり、達成率や正解率も表示され、やる気を引き出してくれます。通学中の勉強にうってつけですね。是非活用してみてくださいね。