JVKEのプロフィール、経歴、オススメ曲、最新情報などを通して、彼の魅力をたっぷりお伝えします。
@jvke
プロフィール
- 氏名:JVKE(ジェイク)
- 本名:Born Jacob Lawson
- 生年月日:2001年3月3日
- 出生地:ロードアイランド州クランストン
- 身長:201㎝(6❜7 feet)
2020年、19歳の若さでブレイクしたJVKEは、2001年3月3日にアメリカのロードアイランド州クランストンで生まれました。
3歳のときから、音楽教師の母にピアノを教わります。
JVKE自身は母との関係ついて、このように述べています。
母との関係は素晴らしいよ。僕があちこち行って何かしていると、彼女はとても寂しがってくれるんだ。母は僕のことを喜んでくれているし、応援してくれている。彼女は僕の一番の応援団長なんだ。
親子の仲の良さはTik Tokで母と共に映る様子からも見ることができます。
ピアノの他、ドラム、ギターのレッスンを受け、兄と一緒に教会で歌うなど、音楽に囲まれた幼少期を過ごしたようです。
経歴
父は、教会の牧師であり、カトリック学校に通っていました。
3歳からピアノ、ギター、ドラムなどの楽器をはじめ、7歳には週一で行われていた地元の教会の音楽隊をまとめるほどになります。
14歳のときに曲を書き始めたそうです。
私は14歳の時から曲を書いてきました。他のアーティストのためにプロデュースするだけだと思っていました。
彼はK-POPボーイズグループEXOや歌手ジェイソン・デルーロなどの国際的なアーティストのために曲を書いていたそうです。
たくさんの若い子たちにピアノを教えたりしていたとも言います。
その後、公立高校に入り、コミュニティカレッジ オブ ロード アイランド( CCRI ) という大学に通います。
しかし、18歳のときに1年で中退し、パブでの演奏契約を結びます。
2020年10月にはこのように述べています。
大学を中退して以来、毎日曲を書いている。自分のカタログには350曲以上ある。しばらく続けているんだ。もうすぐもっと新曲をリリースするつもりだ。
2020年2月にTikTokをはじめ、自身の作った曲を公開すると彼の人気に火がつきます。
フォロワー数は30日間で150万人に増え、7月に出した動画は、現在6.1M再生されています。
@jvke when the beat drops😭ayo momma never disappoints #fyp ♬ All TikTok Mashup (JVKE - Upside Down) - JVKE
JVKE自身も予想外の人気に驚いたようです。
正直、最初はとても驚きました。実際、私は母の助けで爆発しました。基本的に私はこれらのビートを作り、彼女が作っているように見せました。
はじめのうちは、母が曲を作る演出にしたことで、これが多くのファンを獲得するきっかけとなったようです。
その後シングル「Upside Down」をリリースすると、2,000 万回以上のストリーム、2か月あまりで300 万人以上のフォロワーを獲得します。
「Upside Down」を聴いた有名アーティストのCharlie Puth(チャーリー・プース)が、リミックスを持ちかけるなど、他のアーティストからも認知されるようになります。
さらに、人気は勢いを増し、「Upside Down」は、TikTokで50憶回という3番目に多く使用された曲となり、TikTok のテレビCMにも使われました。
TikTokのフォロワーは現在12.2Mです。
@jvke
さらに快進撃は続き、2022年7月に「Golden Hour」をリリースすると、全米チャートで最高 10 位を記録します。
「Golden Hour」を作ったときのことを、後にこのように述べています。
ゴールデン・アワー』を作っていた日のことを覚えているよ。インスピレーションがなかったんだけど、ピアノをいじって音を足し始めたんだ。そのメロディが繰り返されていて、レコーディングしなければならないと思った。プリ・コーラスがあって、それがコーラスに発展したんだ 。この曲には広がりが必要だと感じたから、どんどん足していって、最終的に『Golden Hour』になったんだ。
この曲は兄弟二人で4カ月間かけて作り、「Upside Down」を超える代表作となりました。
驚くべきことに、「Golden Hour」のマーケティングは、ラジオでの宣伝のみで、他に1ドルも使わなかったと言います。
2023年1月末には、初めての自身が主役のコンサートを行いましたが、チケットが5分で完売する勢いを見せました。
8月には北米ツアーを23カ所を行い、こちらも全て数分で完売となりました。
彼の音楽の才能は、幼い頃から音楽に触れて育ったことを基盤として開花したのかもしれません。
基本的に、私の影響は教会音楽と、少しのヒップホップと少しのポップから来ていると言えます。
オススメ曲
大きな話題を呼ぶアーティストとなったJVKE。
2022年9月にデビューアルバム「this is what ____ feels like (Vol. 1-4)」を発売しました。
しかし、これが最後のアルバムになるとも言っています。
アルバムの枠を超え、斬新な方法で音楽をリリースるという意味のようです。
そんな彼が発表した楽曲の中から選りすぐりのオススメ曲をご紹介します。
golden hour
ピアノの高音が美しく、子供たちが走り回る広場で風が木々を揺らすような情景が目に浮かびます。
静かに流れるような、しかし徐々に心を高ぶらせ、素晴らしい楽曲であることを予感させるような前奏から始まります。
徐々にサビへと向かう様子は、感情がすりきれにいっぱいになり、今にも溢れようとしているようです。
そして、JVKEの伸びる、サビの一単語目は、鳥肌なくしては聴けません。
美しく伸びる歌声の後ろで、ピアノのどっしりとした低音と、前奏からずっと絶え間なく続く高音がきらめきます。
そして、心の高ぶりをなだめ落ち着かせるように、2番が心地よく響きます。
JVKEが、かつてのピアノの先生に対してgolden hourを生演奏する様子が映像で残されいています。
先生が涙ぐみ、目じりをぬぐう様は、見ているこちらも心にも訴えかけるものがあります。
JVKEは、世界中のアーティストとリミックスをしています。
なんと日本の藤井風にも、直接ラブコールを送り実現、2023年4月21日にリリースされました。
藤井風の楽曲を彷彿させる独特のメロディーラインが垣間見えます。
上から下へ流れるようなメロディーがJVKEの曲に不自然でなく、なめらかに混ざり合います。
サビのはもりは、オリジナルの美しさの枠を超えた驚きと、俯瞰して眺めるような解放感に包まれます。
オリジナルと違い、サビの後にプチっと途切れるようにして終わるのも、心が高ぶったまま余韻が満たされた快感を感じます。
美しいgolden hourが数々の世界中のアーティストによりリミックスされ、何倍も楽しむことができるのも良さです。
藤井風との関係
二人がgolden hourのリミックスをリリースする前に、インスタでやり取りがあったようです。
以前、風くんのインスタにJVKE コメントしてたね
— Na♪♪♪♪♪ (@momobudouringo) 2023年4月20日
いつかコラボしたらいいななんて思ってたらこんなに早く実現してびっくり
少し入った日本語がまた良いね
はぁ、嬉しいな
JVKEは藤井風についてこのように言っています。
🦋 #JVKE × #藤井風 🦋
— ASTERI ENTERTAINMENT (@asteri_ent) 2023年4月24日
ジェイク本人からのコメントが到着しました🖋💨
日本のファンの皆様へ💌
『藤井 風が作るものが本当に好きなんだ。一緒に曲を作る運命にあったと思う。
みんなもそう思ってくれると信じてる。』
(JVKE)
golden hour (#FujiiKaze Remix)https://t.co/8eFWgXaOLN pic.twitter.com/jCSLY9OK2n
最近では、「Tiny Desk Concerts」で藤井風が演奏するYouTubeの動画に、JVKEがコメントし、一部のファンの間で話題となりました。
おっ!JVKEさんコメントしてくれとる🥹(嬉しいね🥹ありがとうございます🙏)#JVKE さん#TinyDeskConcertsJAPAN #FujiiKaze pic.twitter.com/QHm4AgQ0Cu
— おしゃれぱじゃま (@oshare_pajama) 2024年4月27日
this is what heartbreak feels like
訴えかけるように歌い、サビに向かって一気に盛り上がります。
サビでは一瞬にして伴奏がなくなり、チクタクと時計のような刻みと、地面を踏むような低音のみになったことで、メロディーの悲痛さが強調され伝わってきます。
さらに、伴奏が加わりサビを繰り返すことで、もう一段階盛り上がりを見せ、聴く側は歓喜するばかりです。
サビが終わると、不安、不満から悲しみへ、そしてまた高音が心地よいサビへと続きます。
this is what autumn feels like
ピアノの優しい音色の、小川のせせらぎのような前奏がはじまります。
始終、メロディーとピアノの伴奏の波がゆったりと波打ち、心いっぱいに幸せが満ちていきます。
自然と左右にゆっくりと体を揺らしたくなる、優しく包み込まれるような癒しの曲です。
this is what slow dancing feels like
最新曲を紹介します。
名前の通り、ゆっくりしたテンポの曲で、忙しく、ひどく疲れたときに、ゆったりと流れる時間を感じて心を休めるのに最適な曲です。
私は飼っている猫をだっこしながら曲に合わせて体を揺らすして、癒しのひとときを味わっています。
this is what falling in love feels like
最初は、ヴァイオリンの空高くまで駆け上がるような美しい音色ではじまります。
うきうきと気分が高揚し、心が弾む曲です。
嬉しさに包まれ、活力にあふれる様子が曲調に感じられ、まさに今、恋をしている方にはピッタリの曲です。
最新情報
2024年5月現在、ツアーの予定は入ってきていません。
来日してくれる日は来るでしょうか。
日本にもファンはたくさんいるので、是非来てほしいですね。
日本での人気は?
みんなの口コミを紹介します。
おはようございます。JVKE(ジェイク)さんはアメリカのシンガーソングライターです。公開後約1年半で視聴回数1.9億というとても素敵な楽曲とMVです🎶。本日もよろしくお願い致します😊。https://t.co/QHMhrgt4Th
— Nack.J (@Nack_J_YA) 2024年5月1日
あと藤井風さんがカバーしてるって言ってた元の歌
— SOTELION (@sotelion6) 2024年5月3日
旋律がめっちゃ綺麗(*´ω`*)
JVKE - golden hour (official music video)https://t.co/PgDx4LbV6w
JVKE良すぎる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~🌟✨🌟✨🌟✨🌟✨🌟✨🌟✨🌟✨🌟✨🪩🕺🪩
— 治部シノ🌃🐅🥃 (@shino_osabe) 2024年4月26日
日の出の時間にチル系のピアノソロは最高にエモくてすごく好き
— 治部シノ🌃🐅🥃 (@shino_osabe) 2024年4月25日
JVKEのGolden Hourをそのまま聴いてもいいけど朝はピアノアレンジが良い。
寝不足は良くないけど今日は良いや
帰ったらいっぱい寝るよ〜なぜなら休みなので😎
でも日の出までちょっと仮眠🐑💤💭
てかJVKEいいよね
— 🍿🎬️ドンキーコング(野菜が好き) (@aaaaatomato8) 2024年4月27日
サマソニにJVKE出てくれへんかなぁ
— ちょも (@chomomero) 2024年5月3日
洋楽が好きでJVKEを知っている方や、藤井風からJVKEを知った方がいらっしゃいました。
ちなみに、私は藤井風がもともと好きでよく聴いていたら、おすすめでJVKEのgolden hourが出てきて、一瞬で虜になりました。
はじめはこの3曲でJVKEの魅力にとりつかれ、JVKEを1日中聴いて過ごすようになりました。
- golden hour
- this is what sadness feels like
- this is what Autumn feels like
ハマって数ヶ月経つ現在は、以下の順で好きです。
- golden hour
- wonder if she loves me
- ghost town
- moon and back
ここには書きませんが、本当に全部の曲が大好きです。
個人的に思うJVKEの魅力は、この2点だと思います。
- ピアノを使った曲が多く、繊細で滑らかな表現が美しい
- いい意味で音程の起伏が忙しくなく、心地よく何時間も聞いていられる
読んでくださりありがとうございました。
引用元
シンガーソングライターJVKE、才能がエグい!TikTokにも注目! | クリエイターズステーション
藤井風が楽曲「golden hour」に参加、米シンガーソングライターJVKEとコラボ - ファッションプレス
JVKE / ジェイク プロフィール | Warner Music Japan
Cranston's JVKE goes viral on TikTok with hit 'Upside Down' | Cranston Herald
JVKE Lyrics, Songs, and Albums | Genius
https://www.nme.com/features/music-interviews/meet-the-artists-jvke-3404007
How JVKE's 'Golden Hour' Became a Hit on a Smaller Budget