東野圭吾さんとは?
東野圭吾さんは、1958年2月4日生まれで、現在65歳です。
工学部出身で、大学ではアーチェリー部に入っていました。
東野圭吾さんの奥さんは、女子高の非常勤講師でした。
現在は離婚しています。
「放課後」とは?
1985年に江戸川乱歩賞を受賞した作品で、東野圭吾さんのデビュー作です。
エンジニアとして働きながら執筆しました。
「放課後」の舞台は女子高で、アーチェリー部の様子が書かれています。
感想 ネタバレなし
「放課後」 東野圭吾 #読了
— かいゆ@読書垢 (@kaiyu_books) January 30, 2022
ミステリ好きを名乗っておきながら、東野圭吾さんの著作を読んでおらず、いざ読もうとして、どれから読もうか迷い、「とりあえずデビュー作だ!」と思って、「ここから著者の成長を見ていくぞ!」と意気込んでいたら、デビュー作からすごくて、びっくりした。 pic.twitter.com/Rg9dCy3eqa
「放課後」東野 圭吾
— panda_mone (@mone_panda) September 20, 2021
帰省中、実家にあった本が全て東野圭吾。初めて読むけど分かりやすく読みやすい。犯人の予想は半分予想外で半分予想通り。雑音があっても集中出来るくらい面白かった。#読書 #読了 pic.twitter.com/YD3W0rC8l2
あらすじ
女子高の男性講師(主人公)は、頭上から鉢植えが落ちてくるなど、誰かに殺意をいだかれています。
ある日、教員用更衣室で教員が殺されているのを発見します。
ネタバレ
密室殺人で捜査は難航していましたが、秀才の生徒が謎を解きます。
しかし、そのトリックはアリバイ作りのために犯人が用意したおとりでした。
体育祭の日、また教員が殺されます。
状況から、自分と間違えられて殺されたと考えられたため、犯人を突き止めようと考えをめぐらします。
ついにひらめき、謎解きをすると自白しました。
犯人は生徒であり、2人を殺した動機は自分の恥ずかしい姿を見られたことの羞恥心でした。
動機から犯人を割り出されるのを防ぐため、関係のない主人公を狙ったように見せかけていたのでした。
感想 ネタバレあり
#読了#東野圭吾『放課後』
— ピノ (@ribonbonbom) October 11, 2021
東野圭吾さんのデビュー作なのかな。奪われた悲しみの深さはその人にしかわからない。奪った本人は意外と気づいていないものなのかな。悲しみからの憎しみは恐怖。 pic.twitter.com/62urwUZvtk
放課後 / 東野圭吾
— a m . 読書垢 (@ammmm_557) March 3, 2022
女子高生が人を憎むというのはどういう時か…?繊細でデリケートな年頃の女の子たちを想うと辛かったな…。密室の謎や主人公の男性教師が命を狙われ続けていた理由等が分かってとても納得したけど、いや最後がもう…他にも伏線があった事に驚いた!#読了 #読書好きと繋がりたい pic.twitter.com/wrLxRTQZvb
動機に共感できない?
動機に共感できないという声が多々あります。
犯人は高校生という、思春期で過敏な時期にあるため、私たちが共感できない部分はあるでしょう。
主人公の性格が悪い?
奥さんに対しては冷たく、平気で子供をおろすよう命令します。
生徒とキスをするような、非常識さももちます。
一方、怪我をした生徒を背負る優しさも見せ、なかなかつかめない性格に引き込まれます。
こんなトリック思いつけない!
トリックが複雑で、謎が気になって仕方ありません。
最後まで飽きさせず、一気に読んでしまいます。
女子高の雰囲気を楽しめる
生徒から友達のように話しかけられ、頼りにされます。
教師の立場を借りて、女子高にいる気分を味わえるのでオススメです。
中古送料込みで256円です。是非ご検討ください。