膀胱に関わる薬についてまとめます!
まず、膀胱には排尿筋と内尿道括約筋があります。
蓄尿するためには、排尿筋は(β3受容体に結合し)弛緩し、内尿道括約筋は(α1受容体に結合し)収縮します。
排尿するためには、排尿筋は(M3受容体に結合し)収縮し、内尿道括約筋は(M3受容体に結合し)弛緩します。
これらは、膀胱の図を書いて覚えましょう。
排尿筋では、M3受容体にコリン作動薬が結合することで収縮し、排尿します。=排尿困難に使います。
また、M3受容体に抗ムスカリン薬が(アセチルコリンに拮抗して)結合することで弛緩し、蓄尿します。=頻尿治療薬です。
内尿道括約筋では、α1受容体に選択的α1受容体遮断薬が(ノルアドレナリンに拮抗して)結合することで弛緩し、排尿します。=排尿障害改善に使います。
あとがき
腹筋ローラーで毎日筋トレをしようと思っていたのですが、3日目にしてめんどくさくなってしまいました。
続けるのって難しい。
読んでくれてありがとうございました!