やくー

薬学部5回生によるブログです。

イヤホン巻き取りケースを自作する!

なぜイヤホンケースを使う?

イヤホンをカバンにそのまま突っ込むと

  • 線に折れ曲がった後が付く
  • イヤーピースが潰される

大切なイヤホンが潰れていないか、心配ですよね。

イヤホンは丈夫なケースに入れたい!

 

ケースの種類

ケースの種類はたくさんあります。

ポーチ

袋に入れるタイプです。

かさばらなくて良いけど、「袋どこだっけ?」と毎回探すのが大変。

 

巻き取り

おしゃれですが、自分で巻かないといけなく、時間がかかります。

 

下のようなケースを見つけました!

真ん中のつまみをクルクル回して、コードを巻き取ります!

コードを通す穴は、

太め、固めのケーブルだと巻き取れない場合がありますのでご注意ください。

と書いてありました。

イヤホンのコードが小さい穴に通るか心配ですよね。

 

穴の大きさが知りたくて調べていたら、似たようなケースを紹介している方がいました。

www.pizaman.com

この方の紹介しているセリアのケースでは、

側面のケーブル穴はサイズ約6mm×9mm

です。

私の持っているイヤホンの一番太い部分は、6mm×8mmで、細い部分は、3mm×2mmで、穴には、2本通すので、合わせて9mm×10mm通さなければなりません。

従って、このセリアのケースではギリギリ無理やり押し込むしかないんですね。

 

皆さんのイヤホンは通せるでしょうか?

コードの直径が6mm×9mm未満なら、セリアのケースが使えるので、是非ご検討くださいね!

↑私のイヤホン

 

無料で、サイズのあったイヤホンケースが欲しかったので、手作りすることにしました。

完成したものは、こちらです。

穴にコードは無事に通りました。

穴は、1.3cm×1cmです。

穴を2つ作ったので、下のような通し方もできます。

直径7cm、厚さ2cmのケースで、手のひらサイズです。

カラーのセンスがないのは、ご勘弁ください(笑)

裏側はこんな感じです。

 

作り方

材料

  • 丈夫な紙
    (21cm×11cm以上)

百円ショップなどで手に入るものを使いましょう。

お菓子の空き箱で作ってもOKです。
片面のみ折り紙を貼って綺麗にしましょう。

  • 段ボ―ル
    (5cm×6cm以上)

できるだけ、ぶ厚い段ボールが良いです。

段ボールでなくても、何枚も重ねて厚さを2cm作られるならOKです!

  • カッター
  • はさみ
  • 強力なノリまたは両面テープ

つまみは手の強い力がかかる部分なので、協力に接着させます。

  • 定規
  • 円を書くためのコンパス

コンパスがなくても、代用できるものがあれば大丈夫です。

【コンパスの代用品 5選】超簡単!身近なものでキレイに円を描く方法を紹介! | 代用品お探しサイト| 困った時に役立つ【カワルン】

手順

  1. まずは、上の通り切り抜きます。
    緑とピンクは、丈夫な紙を表していて、茶色は段ボールを表しています。

    補足)
    直系5cmの円(右の一番上)で、3㎜の隙間を作るのは、下のようにコードを通すためです。
    コードが埋もれれば問題ありませんので、厚さ2㎝のうち上部だけ3㎜の隙間を作るのでかまいません。

  2. 組み立てます。

    ピンクの直径6.5cmの円と、茶色の5cmの円

    を貼りつけましょう。

  3. ピンクの直径6.5cmの円に、段ボールの1cm×4㎝の取っ手を貼りつけましょう!
    段ボールの表面に、緑の1cm×4㎝を貼って綺麗にします。


  4. 次は、下の画像の右側を作っていきます。

    あまり写真がなく、申し訳ないのですが、

    ×1 と×2
    を、下の画像のように貼り付けます。

    補足
    は、山折りにしますが、ぶ厚い紙の場合は、カッターで切込みを入れてから折ると綺麗に出来上がります。

    ピンクの面は、緑の裏面です。
    分かりづらくて申し訳ありません。

    先ほど作ったと、下の画像のように重ねましょう。



  5. では、最後に、今までで作ったものにでフタをしましょう。 


    下の画像のように、の3㎜の隙間が、穴と重なるように貼ってくださいね。

  6. 以上で完成です!

 

イヤホンのコードの巻き方

  1. の3㎜の切れ込みから、イヤホンのコードを入れて、段ボールのの3mmの切れ込みに埋めましょう。


  2. つまみを左右どちらかに回して巻きます。


    コードを出すときは、左右の手で同時に引っ張り出します。

    以上の巻き方は、つっかえやすいので、次の巻き方をお勧めします!

1つの穴のみ使って巻きましょう。

下の図の左のようにセットしてから、つまみを回して巻きましょう!

 

問題点を挙げます。

  • 取っ手を強力な両面テープでつけても、取れることがあります。
  • 巻くときに、いつも、つっかえます。設計ミス、かつ、紙とイヤホンコードとの摩擦が原因と思われます。
  • 見た目に手作り感があり、外で使う場合には恥ずかしい。

市販のものと比べ、材料が紙で摩擦が起切るため、巻くのがスムーズではありません。

手作りだと、どうしても材料が段ボールや厚紙しか選べないので、市販のケースに比べて、質が劣ります。申し訳ありません。

 

追記

市販の安いイヤホンケースは、例えば、400円ほどで、下のようなものがあります。

 

安く済む方法を紹介してきましたが、1300円ほど出せば高性能のイヤホンケースが手に入ります。

こちら↓は、自動コードワインダーと言って、バネの取っ手にコードを引っかけて引っ張るだけで、ヨーヨーのように自動でコードを取り込みます。
値段は高めですが、1度引っ張るだけで完璧に巻ける優れものなので、是非ご検討ください。