なぜイヤホンケースを使う?
イヤホンをカバンにそのまま突っ込むと
- 線に折れ曲がった後が付く
- イヤーピースが潰される
大切なイヤホンが潰れていないか、心配ですよね。
イヤホンは丈夫なケースに入れたい!
ケースの種類
ケースの種類はたくさんあります。
ポーチ
袋に入れるタイプです。
かさばらなくて良いけど、「袋どこだっけ?」と毎回探すのが大変。
巻き取り
おしゃれですが、自分で巻かないといけなく、時間がかかります。
下のようなケースを見つけました!
真ん中のつまみをクルクル回して、コードを巻き取ります!
コードを通す穴は、
太め、固めのケーブルだと巻き取れない場合がありますのでご注意ください。
と書いてありました。
イヤホンのコードが小さい穴に通るか心配ですよね。
穴の大きさが知りたくて調べていたら、似たようなケースを紹介している方がいました。
この方の紹介しているセリアのケースでは、
側面のケーブル穴はサイズ約6mm×9mm。
です。
私の持っているイヤホンの一番太い部分は、6mm×8mmで、細い部分は、3mm×2mmで、穴には、2本通すので、合わせて9mm×10mm通さなければなりません。
従って、このセリアのケースではギリギリ無理やり押し込むしかないんですね。
皆さんのイヤホンは通せるでしょうか?
コードの直径が6mm×9mm未満なら、セリアのケースが使えるので、是非ご検討くださいね!
↑私のイヤホン
無料で、サイズのあったイヤホンケースが欲しかったので、手作りすることにしました。
完成したものは、こちらです。
穴にコードは無事に通りました。
穴は、1.3cm×1cmです。
穴を2つ作ったので、下のような通し方もできます。
直径7cm、厚さ2cmのケースで、手のひらサイズです。
カラーのセンスがないのは、ご勘弁ください(笑)
裏側はこんな感じです。
作り方
材料
- 丈夫な紙
(21cm×11cm以上)
百円ショップなどで手に入るものを使いましょう。
お菓子の空き箱で作ってもOKです。
片面のみ折り紙を貼って綺麗にしましょう。
- 段ボ―ル
(5cm×6cm以上)
できるだけ、ぶ厚い段ボールが良いです。
段ボールでなくても、何枚も重ねて厚さを2cm作られるならOKです!
- カッター
- はさみ
- 強力なノリまたは両面テープ
つまみは手の強い力がかかる部分なので、協力に接着させます。
- 定規
- 円を書くためのコンパス
コンパスがなくても、代用できるものがあれば大丈夫です。
【コンパスの代用品 5選】超簡単!身近なものでキレイに円を描く方法を紹介! | 代用品お探しサイト| 困った時に役立つ【カワルン】
手順
- まずは、上の通り切り抜きます。
緑とピンクは、丈夫な紙を表していて、茶色は段ボールを表しています。
補足)
直系5cmの円(右の一番上)で、3㎜の隙間を作るのは、下のようにコードを通すためです。
コードが埋もれれば問題ありませんので、厚さ2㎝のうち上部だけ3㎜の隙間を作るのでかまいません。
- 組み立てます。
ピンクの直径6.5cmの円と、茶色の5cmの円
を貼りつけましょう。
-
ピンクの直径6.5cmの円に、段ボールの1cm×4㎝の取っ手を貼りつけましょう!
段ボールの表面に、緑の1cm×4㎝を貼って綺麗にします。 -
次は、下の画像の右側を作っていきます。
あまり写真がなく、申し訳ないのですが、×1 と×2
を、下の画像のように貼り付けます。
補足
は、山折りにしますが、ぶ厚い紙の場合は、カッターで切込みを入れてから折ると綺麗に出来上がります。
ピンクの面は、緑の裏面です。
分かりづらくて申し訳ありません。
先ほど作ったと、下の画像のように重ねましょう。 - では、最後に、今までで作ったものにでフタをしましょう。
下の画像のように、の3㎜の隙間が、穴と重なるように貼ってくださいね。 - 以上で完成です!
イヤホンのコードの巻き方
- の3㎜の切れ込みから、イヤホンのコードを入れて、段ボールのの3mmの切れ込みに埋めましょう。
- つまみを左右どちらかに回して巻きます。
以上の巻き方は、つっかえやすいので、次の巻き方をお勧めします!
コードを出すときは、左右の手で同時に引っ張り出します。
1つの穴のみ使って巻きましょう。
下の図の左のようにセットしてから、つまみを回して巻きましょう!
問題点を挙げます。
- 取っ手を強力な両面テープでつけても、取れることがあります。
- 巻くときに、いつも、つっかえます。設計ミス、かつ、紙とイヤホンコードとの摩擦が原因と思われます。
- 見た目に手作り感があり、外で使う場合には恥ずかしい。
市販のものと比べ、材料が紙で摩擦が起切るため、巻くのがスムーズではありません。
手作りだと、どうしても材料が段ボールや厚紙しか選べないので、市販のケースに比べて、質が劣ります。申し訳ありません。
追記
市販の安いイヤホンケースは、例えば、400円ほどで、下のようなものがあります。
安く済む方法を紹介してきましたが、1300円ほど出せば高性能のイヤホンケースが手に入ります。
こちら↓は、自動コードワインダーと言って、バネの取っ手にコードを引っかけて引っ張るだけで、ヨーヨーのように自動でコードを取り込みます。
値段は高めですが、1度引っ張るだけで完璧に巻ける優れものなので、是非ご検討ください。