1つのパスケースに2枚のカードを入れて、出し入れせず裏表で使う方法を紹介します。
公共交通機関でカードを2種類使う方は区別が面倒だと思います。
私も通学でカードを2枚使うので、どっちだっけと毎回確認してからタッチするのが億劫でした。
前までは、下のようなパタンと開くタイプのパスケースを使っていて、
価格:1,899円 |
右側にこのカード、左側にこっちのカードという風に入れ、タッチする前にどっちかを確認してパスケースを開く作業が必要でした。
おまけに、パスケースに紐がついていなかったので、ちゃんと鞄に入っているか落としていないか定期的に鞄の中を目で確認していました。
鞄とパスケースを紐で結んでおけばすぐに、落としていないか分かりますよね。
では、さっそく私のパスケースを紹介します。
こちらのパスケースを使っています。
透明なビニール素材になっていて、裏からも表からも中身が見えるようになっています。
そのおかげで、パッと何のカードか見分けることができます。
紐の長さは雑に測ったところ44cmでした。
腰あたりから伸ばしてタッチする部分までちょうどピッタリくらいの長さです。
できればもう少し長いといいかなとも思いますが、特に問題はありません。
色はグレーです。これは人それぞれの好みで決めてくださいね。
ダイソーで110円で売られていましたが、他にも使いやすいもの、例えば紐の部分がワイヤーで伸びるものや、キャラクターがデザインされているものなどがあるかもしれませんので、是非気に入るものを探してみてください。
では、次にどうしたら2枚のカードを重ねて入れても反応するのかについて説明します。
私はこれらのサイトを参考にして作成しました。
特に2つ目のサイトを参考にしました。ありがとうございます。
それに加えて1つ目のサイトであった電磁波遮断シートもアルミホイルの片側に入れ込みました。
電磁波遮断シートはダイソーで2枚110円で売られていました。
しかし、ここで問題がおきます。
この2番目のサイトでは
のように段ボールを二枚とアルミホイルをカードの間に挟みます。そして、
|←ざっと7mmでした→|
厚さが結構あるんです。
私が買ったパスケースはパンパンになってしまいました。
解決策として考えたことは、段ボールの代わりにプチプチを使うことです。
段ボールより薄く、しかも軽いのでいいじゃんと思いきや、プチプチでは思ったより厚さがなかったため、1つだけ段ボールにしてみました。
するとどちら側かは忘れましたが、1つのカードだけ反応するようになりました。
2枚のカードの位置を入れ替えてみると、さっき反応しなかったカードと同じカードがまた反応しません。
おそらく厚さではなくカードの性能が原因のようでした。
その後、アルミホイルと電磁波遮断シートの位置を入れ替えたり、もう一度カードの位置を入れ替えたりして試していくと、ようやく完璧な位置を決定することができました。
こちらです。
いろいろ試しましたが記録をしていなかったため、反応しなかった原因がはっきりできず申し訳ありません。
言い訳のようですが、反応せず人の流れを止めてしまうことが恐怖でしたので、これで試すことも終わりにしました。
なので本当はアルミホイルがなくても良いだとか、段ボールじゃなくてもっと薄くても良いなんかの、より良い方法があるかもしれません。
追記 上の図からアルミホイルを抜いた場合でも問題なく反応しました!
他の方もたくさん良い方法を紹介していますので、是非見てみてください。
どうしたらいいか困ったら、とりあえず私の方法は成功はしているので試してもらえると嬉しいです。
試したところダメでしたという場合、申し訳ありません。お手数ですがその旨教えて頂けると嬉しいです。
- 紐があることで落とすことの心配がない。
- 透明なケースなのですぐに何のカードかが分かりやすい。
- パスケース自体が軽めでかさばらない。
- ICカードが重なって入っているので、ひっくり返してタッチするだけでとても楽。
このような理由で気に入っています。
皆さんの役に立ったら嬉しいです。
読んでくれてありがとうございました。
追記
安く済む方法を紹介してきましたが、800円ほど出せばもっと簡単にできるんです。
こちらのICカードセパレーターと言って、この0.2㎜のぺらっぺらのシートをはさむだけで、干渉エラーはなくなります。
値段は高めですが、たった1枚のシートで完結してしまう優れものなので、是非ご検討ください。