やくー

薬学部6回生によるブログです。

【無機イオンの定性反応】医薬品の確認試験をゴロで楽しく覚えよう!

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こんにちは。
今回は、無機イオンの定性反応の確認試験について、ゴロ合わせで楽しく覚えられるようにまとめました!

薬学部で学ぶ内容って、正直めちゃくちゃ多いですよね…。
でも、ゴロで覚えれば記憶に残りやすいし、テスト前の確認にもぴったりです。

この記事では、

  • 定性反応のポイント

  • 検出方法や反応結果

  • 覚えやすいゴロ合わせ

  • 勉強のモチベが上がるおすすめ教材

まで、しっかり紹介していきます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

 

1. フェノール性ヒドロキシ基

  • 検出方法:塩化鉄(III)または4-アミノアンチビリン

  • 結果:呈色(色がつく)

  • ゴロふえして(=「笛して」)

ちょっと覚えにくくてごめんなさい…!でも、「笛(=ふえ)」でフェノールと塩化鉄、「して」で4-アミノアンチピリン、と笛を吹くと色が付くイメージで覚えましょう。



2. ハロゲン(フッ素以外:Cl, Br, I)

  • 検出方法:バイルシュタイン反応(銅網を使った炎色反応)

  • 結果:青~緑色の炎(ハロゲン化銅)

  • ゴロはばをみよ(=「幅を見よ」)

ハロゲンの「は」、バイルシュタインの「ば」、炎の色の緑を「見よ」と、安全第一!緑色のイメージで。



3. ヨウ素(I⁻)

  • 検出方法:直火で加熱

  • 結果:紫色のガス(I₂が発生)

  • ゴロよくかむ

ヨウ素「よく」火で加熱する「か」紫色「む」、怒りに火がついてハンカチを噛むイメージで。



4. 硫黄(S)

  • 検出方法:酢酸鉛(II)試液

  • 結果:黒色沈殿(硫化鉛PbS

  • ゴロすさんでなく(=「荒んで泣く」)

硫黄S「す」酢酸「さんで」鉛と黒色「泣く」感じで、暗い印象がぴったり。

 

5. ヒドロキサム酸

  • 検出方法:塩化鉄(III)

  • 結果:呈色(錯体形成)

  • ゴロひえてる

ヒドロキサム酸と塩化鉄で「ひえ」、呈色で「てる」、冷えて錯体になるイメージで!



 

6. まとめ:語呂で覚えてスッキリ整理!

無機イオン 検出方法 結果 ゴロ
フェノール性ヒドロキシ基 塩化鉄(III)など 呈色 ふえして
ハロゲン(F以外) バイルシュタイン反応 青〜緑色 はばをみよ
ヨウ素 加熱 紫色ガス よくかむ
硫黄 酢酸鉛(II) 黒色沈殿 すさんでなく
ヒドロキサム酸 塩化鉄(III) 呈色 ひえてる

 

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ここまで読んでくれてありがとう。
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最後に

今回は、無機イオンの定性反応をゴロ合わせで覚える方法を紹介しました。

暗記はつらいけど、ちょっとした工夫でグッと楽になるもの。
覚えることに疲れたときは、ノートの見た目・楽しさから入るのもアリですよ!

もしこの内容が少しでも役に立ったら、他の人にもシェアしてあげてくださいね。

そして、他にも「こんなゴロがほしい」「ここが覚えにくい」などがあれば、コメント欄でぜひ教えてください!

一緒に、薬学の勉強を楽しく乗り越えていきましょう◎